Sunday, December 1, 2013

小田孔明が逃げ切って優勝、ツアー通算5勝目を挙げる!




2011年05月29日18時02分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 小田 孔明 -16
2 武藤 俊憲 -12
横尾 要 -12
4 河瀬 賢史 -10
キム・ドフン -10
6 片山 晋呉 -9
7 近藤 共弘 -8
久保谷 健一 -8
塚田 好宣 -8
N・ベーシック -8


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小田孔明、逃げ切りで今季初優勝!(撮影:岩井康博)









ダイヤモンドカップゴルフ 最終日>◇29日◇千葉カントリークラブ 梅郷コース(7,108ヤード・パー72)

 千葉県にある千葉カントリー倶楽部梅郷コースで開催された、国内男子ツアー「ダイヤモンドカップゴルフ」の最終日。単独首位でスタートした小田孔明が、1イーグル・4バーディ・4ボギーでまわりトータル16アンダーでフィニッシュ。前半はスコアを伸ばせず苦しんだが、14番パー5で値千金のチップインイーグルを奪い自ら勝利を呼び込んでの優勝。ツアー通算5勝目を挙げた。

【関連ニュース】今季初優勝に手ごたえ!小田孔明が首位をキープ【3日目】

 2位とは3打差でスタートした最終日。「手応えはある。逃げ切る自信はある」と昨日語っていたものの、前半は2バーディ・2ボギーとスコアを伸ばせず苦戦。降り続く雨の影響も重なり、リズムに乗れずにいた。

 10番をボギーとした時には2位とは1打差。藤田寛之らがジワリと追い上げを見せていた。特に同組でまわった藤田は、前半で2つスコアを伸ばし「藤田さん、ウソでしょ…」と小田に思わせるぐらいプレッシャーをかけてきた。

 しかし小田は「これまで藤田さんとまわって勝ったことはなかった。今日の僕の相手は藤田さん」と気持ちを切り替え、13番で6メートルのバーディパットを沈めると、14番では残り約40ヤードの3打目をチップインしてイーグル奪取。「寄るとは思ったけど入るとは思わなかった。うれしかった。今年1個目(のイーグル)がここできたかという感じ」このイーグルで優勝を決定付けた小田は、そのまま逃げ切り雨中の戦いを制した。

 ツアー通算5勝目を挙げた小田は「やっと3個目のトロフィーがもらえる」と笑顔でコメント。これまでの4勝は「東建ホームメイトカップ」と「カシオワールドオープン」の連覇によるもの。「2個は同じもだったので」と新しいトロフィーを心から喜んだ小田は次は「メジャーを勝ちたいですね」と意気込みを語った。


【最終結果】
優勝:小田孔明(-16)
2位T:横尾要(-12)
2位T:武藤俊憲(-12)
4位T:金度勲(キム・ドフン)(-10)
4位T:河瀬賢史(-10)
6位:片山晋呉(-9)
7位T:藤田寛之(-8)他4人
12位T:金庚泰(-7)他3人

59位T:尾崎将司(+5)他1名
61位:池田勇太(+6)

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